チェコ・プラハの市民会館「スメタナホール」で室内楽コンサートを楽しむ

こんにちは、nasupiです。

現在、チェコ・プラハに3週間滞在中。
今回は、スメタナホールのコンサートに行ってきたお話です。

スメタナさんといえばチェコを代表する音楽家ですが、そんな彼の名前が付けられたホールで室内楽コンサートを聴いてきました!

素晴らしいアールヌーヴォー建築のホールに響きわたる弦楽の調べ…美しすぎたコンサートの様子をご紹介します♪

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スメタナホールについて

スメタナホールのある市民会館の外観

この建物=スメタナホールのイメージが強いですが、正確に言うと市民会館の中にあるスメタナホール

スメタナホール

1905年〜1911年の間に作られ、豪華絢爛なアールヌーヴォー様式の美しい建築が特徴。
(アールヌーヴォーとはフランス語で「新しい芸術」の意)

市民会館の中にはスメタナホールの他にも小ホール、レストランやカフェ、バーなどが入っており、市民会館の内部を見学するツアーも開催されています。

スメタナホールは700人収容と大規模ではないものの、名だたる芸術家がデザイン・装飾を手掛けており見所満載。

スメタナホールの天井

スメタナ印もちゃんと入った正面のパイプオルガンは4814本ものパイプからなり、ホールに壮大な音楽を響かせます。

スメタナホールのパイプオルガン

スメタナホールはプラハ交響楽団の本拠地であり、また「プラハの春」という国際音楽祭では毎回このスメタナホールにて、スメタナの命日5月12日に代表作「わが祖国」で開幕することでも有名。

スメタナさんってどんな人?

フルネームはベドルジハ・スメタナ(ドイツ語名:フリードリヒ・スメタナ)。
チェコの作曲家・指揮者・ピアニストで、1824年3月2日生まれ。

当時チェコはオーストリア・ハンガリー帝国の支配下であり、そんな中育ったスメタナはチェコの独立国家への願望からチェコ民族主義的音楽を数多く制作し、国民楽派の先駆者となりました。

音楽家としては、初めは生まれ故郷チェコでなかなか花開かず、スウェーデンのヨーテボリで聖歌隊指揮者、音楽教師として著名になります。

愛国心が強く、晩年はチェコに戻り作曲活動・チェコ音楽の発展に身を捧げ、1884年5月12日に60歳で生涯の幕を閉じました。

スメタナといえば連作交響詩「わが祖国」が特に有名ですが、第2曲「ヴルダヴァ(ドイツ語名:モルダウ)」は、プラハに流れるヴルダヴァ川を描写しています。

ヴルダヴァ川

ちなみにスメタナの子孫アレッシュ・スメタナさん(1931生)はカナダの昆虫学者。

のだめカンタービレのロケ地にも

のだめカンタービレ DVD-BOX (6枚組)

クラシックを題材にした漫画に始まり、ドラマや映画でも大人気の「のだめカンタービレ」

千秋先輩がコンクール決勝とデビューコンサートのタクトを振った場所、またのだめちゃんがミルヒーとピアノコンチェルトを演奏した場所がこのスメタナホール!

日本人観光客の中にも、のだめカンタービレのファンがロケ地巡りとしてこのスメタナホールを訪れているようです。

彼(スウェーデン人)はのだめカンタービレの漫画で日本語を勉強したのでかなりテンションが上がっており、「ここにチアキいた〜」と喜んでいました。
彼がソデノシタとか妙な日本語覚えちゃってるのもそのせい。笑

スメタナホールの室内楽コンサート

コンサートのチケットは事前にオンラインでも購入することができますが、今回私たちは当日券を購入することに。

スメタナホールのコンサートチケット販売所

演奏会の1時間ほど前にスメタナホールに赴き、ホール入り口入ってすぐ右手にあるチケット販売所で一番安い後方席チケット750Kcを購入。
あと950Kcと1050Kcのチケットもありました。

スメタナホールでのコンサートチケット当日券ゲット

チケットの値段が高くなるほど前方の席になったり、ボックス席や2階席を選択できます。

スメタナホール、ボックス席もいい感じ

この日は土曜日でしたが、開演時間になっても客席はガラガラでしたので事前予約しなくても当日券で全然大丈夫ですね。
フルオーケストラの演奏会だと満席になったりするのかな?

演奏は室内楽コンサートながらホールの音響が素晴らしく、後方席までも迫力ある音を届けてくれました。

スメタナホール地下の「プルゼニ・レストラン」

チケットを入手してから開演時間まで小一時間ほど時間があったので、ホールの地下にある「プルゼニ・レストラン」で軽食を取ることに。

まずはチェコビールで乾杯!

チェコ定番「ロフリーク」などのパンと、オーダーしたポテトとキノコのスープをいただきます。

スメタナホールの地下にあるレストラン

スープの器、下のお皿とスープのポットは別々かと思いきや、くっついています。かわいい!

チェコの食器は可愛い!

食事をしている最中、突然アコーディオンとバイオリンのデュオ演奏が始まりました。

ひとしきり前で演奏した後は、各テーブルに回ってそれぞれのお客さんの国の音楽を演奏。

日本人のお客さんもいたようで、多分「富士山」をだいぶアップテンポで演奏していました(アータマーを雲のーうーえにだーしーってやつ)♪

彼らが私たちのテーブルに来る前に、私たちはコンサートの時間が近づいていたため離席。
残念なような、ちょっとほっとしたような?笑

スメタナホール(市民会館)所在地

住所:nám. Republiky 5, 111 21 Staré Město
電話番号:222 002 107
HP:obecnidum.cz
Google Maps:

おわりに

スメタナホールでのコンサート、素敵な時間でした!

チェコ・プラハに来たならやはりこのスメタナホールでのコンサートは外せないと言っていいでしょう。

室内楽でも十分楽しむことができましたが、いつかこのスメタナホールでフルオーケストラを聴きたいものです。きっと迫力満点なことでしょうね!

 

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