こんにちは!nasupiです。
夏といえば、ハイキングの季節ですね!
ということで、7月の3連休に乗鞍岳(のりくらだけ)に登ってきましたよ!
海の日に登山というこの天邪鬼な感じですが、乗鞍岳は3000m超えにもかかわらず初心者でも気軽に登山が楽しめました!!
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乗鞍岳(のりくらだけ)とは
日本三大アルプスの一つ、飛騨山脈の南部に位置する山々の総称です。
長野県と岐阜県にまたがっていて全部で23の峰があり、一番標高が高いのは剣ヶ峰の3,026m。
これは日本で19番目の高さですが、バスで標高2,702mのところまで行けるので片道1時間半程度のハイキングで頂上に着けてしまいます!
ちなみにバスは大人一人往復2,500円です。
乗鞍岳は7月にスキーができる!?
バスに乗り込む前、かなり重装備でスキー板を持つ人々をたくさん見かけました。
え〜、こんな時期にスキー??と思いましたが、バスで上まで登っていくとだんだん周りが雪景色に。
その人たちは登山口まで行かず途中下車して、残雪のある斜面でスキーを楽しんでいました。
リフトはなかったので滑っては雪道を登り・・・の繰り返しでちょっと大変そうでしたが、夏にスキーとは、なかなか不思議な光景でしたね。
乗鞍岳の登山ルートには熊が出る!かも
ハイキングの道の途中途中に熊よけの鐘が置いてあり、2〜3回叩くことで熊が逃げるとのこと。
叩き過ぎると逆に熊の興味を引いてしまい近づいてくるんだとか。
ただ鐘が置いていないところでもクマには注意しなければならないので、クマよけのベルを持った方がいいです。
私たちは宿泊したペンションの旦那さんから運良く熊よけのベルをお借りできたので良かったですが、これは乗鞍岳に登るなら必携のアイテムだそうです。
確かに、登山されている方はほとんどカバンにつけていらっしゃいました。
クマに出会ってからでは遅いですからね。
ちなみにクマの最終目撃情報は先月1件あったそうです。結構最近だ!
乗鞍岳は7月でも頂上はかなり寒い
私たちが登った日はあいにく天気が不安定で、登り始めは曇りでしたが途中で雨も降ってきました。
足元には残雪が。
風がかなり強く体温が奪われ相当寒いので、いくら真夏とはいえ完全防備で行かないと大変なことになるな、と実感しました。
そして頂上の景色は・・・雲に覆われ一面真っ白!残念!
天気が良ければ、日本アルプスの山々や富士山も一望できるのだとか。
いや〜、山の天気は不安定だから仕方ないか〜。
乗鞍岳を下山し、三本滝へ
頂上から下山し、バスで山の麓の観光センターに戻るのですが、ペンションの旦那さんがオススメしてくれた「三本滝」で途中下車しました。
三本滝の名前の由来は、小大野川・クロイ沢・無名沢の三本の沢が合流したところに滝があるからだそうです。
確かに、たどり着いたところには左、正面、右に3つの滝がゴーゴーと流れていてかなりの迫力。
片道約20分のハイキングコースですが、大自然の清々しい空気の中、気温も暑すぎず寒すぎず快適で(頂上の寒さから解放されてよかった)かなりリフレッシュできました。
バスは1時間おきにやってきますから、1本後のバスにちょうど乗れる感じです。
正直登山よりこのハイキングの方が楽しめました。笑
おわりに
乗鞍岳はバスが山頂近くまで行くので私のような登山初心者にも登りやすい山でした。
ただ標高が高いので寒さ対策をきちんとしないと痛い目にあいます。
あと三本滝へのハイキングは短時間でかなりリフレッシュできるので個人的にとってもオススメです。
ご来光を見るためのバスも出ているようなので、天気のいい日に是非リベンジしたい!
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