こんにちは、nasupiです。
「日本×スウェーデン国際結婚への道」シリーズ、今回は【2:居住国(タイ)での独身証明書発行】についてお話しさせていただきますね。
(前提として、私たちは普段タイに居住しており今回スウェーデンで結婚をする日瑞カップルです。日本やスウェーデンに居住している日瑞カップルとは必要書類がやや異なります)
私たちは現在、8月のスウェーデンでの挙式に向けて居住国であるタイにて結婚準備を進めています。
この第三国での結婚準備について情報が少なく、今回のタイでの独身証明書取得も手探りの中なんとか成し遂げました!
なぜ日本人とスウェーデン人の結婚でタイの独身証明書が必要なのかを含め、以下に私の体験をまとめてみました。
Contents
スウェーデン税務署に必要書類を確認
まず、
スウェーデンに住んでいないスウェーデン人と日本人が、スウェーデンで結婚するために必要な書類
について、婚姻手続きを管轄しているスウェーデン税務署へ問い合わせてみました。
そして回答は、以下の通り。
ということで、2人ともタイの独身証明書が必要となりました。
独身証明書をもらいに管轄の役所へ出向く
早速私たちは、タイの独身証明書をもらいに管轄の役所へ。
結果2回出向くことになったのですが、無事書類を入手しました。
一連の流れは以下の通り。
取得した書類がこちら

こんなあっさりした書類で本当に大丈夫なのだろうか…。
パスポートに生年月日書いてあるんだから、それくらい入力してくれてもよかったんじゃないの〜?
とまぁ一抹の不安を残しつつも、とりあえずゲット。
タイに提出する独身証明書だとさらに厄介らしい
今回私たちはスウェーデン税務署に提出するタイの独身証明書だったので比較的取得が楽だった模様。
しかし、タイに提出するタイの独身証明書だと、
・タイに住民票が必要
・自分の名前をタイ文字にし、公的機関で認証登録が必要
などのプロセスが加わるそうなので、私たちのような外国人にとってはちょっと厄介です。
タイで入籍する外国人同士のカップルだとこれらが必要なのかな?
はじめ役所の担当者はこちらが必要なのかと思ったために、困ってしまっていたようです。一件落着。
大使館は私たちの味方
今回感じたことは、「大使館は私たちが異国で暮らしやすいようにサポートしてくれる強い味方」であるということ。
スウェーデン大使館の方は本当に丁寧な対応をしてくださり、一度門前払いをされて心折れかけた私たちの心にとても優しく寄り添ってくれました。
そして役所の方にも明確な指示を出してくださったおかげで、難航していた手続きが一転、霧が晴れたかのようにさっくり終了。
以前日本大使館に行った際も、大使館職員の方の丁寧な対応に心震えましたしね。
異国の地に暮らす者にとって、大使館は強〜い味方です。心から感謝。
おわりに
まさか、タイの独身証明書(のような書類)を取得することになるとは思いませんでした。
記載事項はあっさりしているので本当にこの証明書で手続きができるのか不安がありますが、とりあえずこれ以上のことはできないし、スウェーデン大使館の人もコレだと言っていたので多分良いのでしょう。
でもね、例えば日本の区役所で観光ビザしか持たない外国人が「独身証明書ください」って言いに来たら絶対無理だと思うんですが、実際どうなんでしょう?
この辺のタイのユルさが心地よいので、私はこの国が好きです。笑
結婚準備はこうして2人で1つ1つミッションをクリアして進めていくのですね。何だか連帯感が出てきました。次のミッションは何かな〜。
さて、次にお送りするのは→
日本×スウェーデン国際結婚への道【3: Hindersprövning(婚姻無障害証明書)申請〜管轄役所に提出】
です。