タイのココナッツオイルで石けん作り!ペットボトルで簡単に作る方法

こんにちは、nasupiです。

日本に一時帰国中、やりたかったことが「石けん作り」

なぜかというと、以前も石けん作りをしたことがあったので材料の「苛性ソーダ」を持っていたのですが、こちら劇薬のため国外に持ち出せず、日本で石けん作りをするしかなかったから。

タイは石けん作りに最適なココナッツオイルが安いため、今回タイのスーパーでココナッツオイルを購入し日本に持ち帰って石けんを作りました!

ペットボトルを用いた石けん作りに必要な材料や作り方をご紹介します。

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Contents

手作り石けんに必要な材料(牛乳パック型1個分)

材料一覧
・ココナッツオイル 500ml
・苛性ソーダ 50g
・精製水 100ml
・石けん型(今回は牛乳パックを使用)
・空の2ℓペットボトル
・ゴム手袋/マスク/防護メガネ
・香りのアロマや飾りのドライフラワーなど
※今回は上記の材料を2セット準備。

・ココナッツオイル 500ml

今回はタイのスーパーで購入したものを日本に持ち帰りました。
1ℓで100B(≒350円)。

タイでは液体だったのに、日本では気温差からか固まってしまったので、あらかじめ湯せんで溶かしておきました。

・苛性ソーダ 50g

薬局で購入できますが印鑑と身分証が必要。
劇薬指定されているため海外に持っていけません…。

・精製水 100ml

水道水やミネラルウォーターだと泡立ちが悪くなり、洗浄力も落ちてしまうのだそう。
そのため石けん作りにはミネラルが含まれない精製水の使用が必要です。

・石けん型(今回は牛乳パックを使用)

以前タッパーを石けん型にしたところ取り出せなくて苦労しました。
したがってベリベリ破ける牛乳パックが便利ですね。

・空の2ℓペットボトル

ペットボトルが小さすぎると攪拌がうまくいかなくなるので、2ℓのものが好ましいです。

・ゴム手袋

苛性ソーダは劇薬ですので、手を触れぬよう厚手の手袋をはめましょう。

・マスク/防護メガネ

苛性ソーダを水に入れると熱が発生し蒸気が立ち上ります
それが目に入ったり吸い込んでしまったりしないよう、マスクと防護メガネでしっかり身を守りましょう。

・香りのアロマや飾りのドライフラワーなど

香りをつけたければエッセンシャルオイルを数滴混ぜてもOK。
今回私はココナッツの香りを生かしたかったので、飾りのドライフラワーだけ準備しました。

手作り石けんの作り方手順

1)ペットボトルに精製水を入れます。

2)ゴム手袋、マスク、防護メガネを装着。苛性ソーダを50g計量します。

3)水を張った桶にペットボトル底を冷やしながら、ペットボトル内に苛性ソーダを入れます。

4)優しく揺らして苛性ソーダを溶かします(蒸気を吸い込まないように注意)。

5)苛性ソーダが完全に溶けたらココナッツオイルをペットボトルに入れます。

6)蓋をしてシェイク!シェイク!を20〜30分。
よ〜く攪拌されるよう、頑張って振りまくって下さい。

7)とろみがついてきたら型に流し入れます。

8)1日経過すれば固まっているので、好きな大きさにカットします。

9)ここから1ヶ月、高温多湿を避けた場所で熟成・乾燥させた後に石けんとして使用可能。

おわりに

以前もココナッツオイルとオリーブオイルの石けんを作ったことがありますが、手作り石けんは溶けるのが早い印象があります(パームオイルを使用すると溶けにくいらしいのですが…)。
手作り石けんを使用する際は水切りをしっかり行いましょう。

手作りのいいところは100%ナチュラル成分の石けんを作ることができることですね。
お肌に優しいので安心して使用することができ、作るのも楽しいのでオススメです。

手作りが面倒な方は、タイで有名なオーガニック石けんの「マダム・ヘン」を購入するのもおすすめ。併せてご覧ください。
タイのお土産におすすめ!マダム・ヘンのオーガニックソープ

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