こんにちは、nasupiです。
デンマーク・コペンハーゲンを象徴する風景といえば、港沿いに立ち並ぶカラフルな街並みを思い浮かべる方も多いはず。
私もその映像は頭の中に浮かぶのですが、この場所の名前が【ニューハウン(Nyhavn)】ということを訪れるまで知りませんでした…^^;
今回コペンハーゲン観光をするにあたり、初めてこのニューハウンを訪れてみることに!
北欧らしいキュートな街並みに心躍る素敵な場所でしたので、ニューハウンの見どころなどをご紹介いたします。
Contents
ニューハウン(Nyhavn)とは
ニューハウンとは、コペンハーゲンにある地域の名称。港沿いに立ち並ぶカラフルな街並みは、コペンハーゲンの人気観光地として非常に有名です。
建物に面した港は人工の入江港であり、長さ約400m・幅約30〜40mと細長い形状をしています。
デンマーク語でニューハウンは「新しい港」を意味しますが、実は造られたのは17世紀。当時のデンマーク国王クリスチャン5世によって築かれた、歴史ある場所なのです。
当時は航海を終えた船乗りたちで賑わっていた港町でしたので、その名残で今もカラフルで可愛らしい外観の飲食店やアンティークショップが軒を連ねています。
童話作家アンデルセンも、このニューハウンに長らく住んでいたとのこと。
こんなにメルヘンチックな場所で生活していたら、素敵な物語が生まれるのも納得ですね。
ニューハウンの見どころ
カラフルな街並み
ニューハウンの見どころは何と言っても、カラフルな木造建築が連なった、港沿いの可愛らしい街並み。
コペンハーゲンのガイドブックや絵はがきには必ずと言っていいほどこのニューハウンの街並みがあるほど、コペンハーゲンを象徴する風景です。
色鉛筆を並べたようなユニークな風景は、ずっと見ていても飽きることがありません。
港に停泊しているボート
港に停泊している色とりどりの船やボートも、ニューハウンの風景を一層盛り上げてくれます。
ニューハウンの埠頭は運河観光のボート発着所ともなっており、こちらを起点として運河からコペンハーゲンの名所を巡るボートツアーに参加することもできます。
童話作家アンデルセンの居宅
デンマーク出身の童話作家アンデルセンは、生涯のうち3度このニューハウンに居宅を構えました。
デビュー時は20番地、その後67番地、晩年は18番地で暮らし、現在もその住まいが残されています。
ちなみにアンデルセン童話「人魚姫」をモチーフにした「人魚姫の像」は、ニューハウンから1.7km北へ離れた場所にあります。
コペンハーゲンに行った際には、ニューハウンと併せて人魚姫の像もぜひ訪れてみてくださいね。
永遠の愛を誓う南京錠の橋
ニューハウンの港にかかる橋には、観光地あるある「愛の南京錠」がたくさんつけられています。
特に南京錠をつけることをおすすめする訳ではありませんが、このニューハウンはなんとも「愛」が似合う街。
特に南京錠のついている橋から眺めるキュートな建物の風景は、カップルフォト撮影にぴったり。
私たちは昼間訪れましたが、夜のニューハウンはこれまたとてもロマンティックな雰囲気に包まれるのだとか。
ぜひこの橋から、愛に溢れる素敵な写真をたくさん撮ってくださいませ。
港沿いのNyhavn Cでランチ
ニューハウンを訪れたのがちょうどお昼時だったので、港の中腹あたりに位置するレストラン「Nyhavn C」でランチをとることに。
まずはデンマークビールで乾杯!これがとっても美味しかった〜。
続いてやってきた、店員さんオススメのランチプレート。
デンマーク料理といえば、具がてんこ盛りのオープンサンド「スモーブロー」が有名ですが、このランチプレートは自分でパンの上に具材をのせてスモーブローを作ることができます。
サイドでオーダーしたロブスターのスープも、とても濃厚で美味しかった^^
可愛らしい街並みを眺めながらデンマーク料理に舌鼓…とても良き時間でした。
Nyhavn C 店舗情報
所在地:Nyhavn 33, 1051 København, Denmark
電話番号: +45 29 77 85 67
営業時間:11:30(土日は9:30)~22:00(金土日は23:00)
定休日:なし
HP:http://www.nyhavnc.dk
Google Maps:
おわりに
まるでおとぎの国に入り込んでしまったかのような、可愛らしい街並みのニューハウン。そのキュートな雰囲気は、北欧に来たんだなぁ〜と実感させてくれます。
コペンハーゲンには他にも素敵な観光スポットがたくさんありますが、その中でもこちらのニューハウンはぜひとも訪れていただきたい、とても魅力的な場所です。
ぜひ長めに時間をとって、ゆったりとした北欧のひとときを過ごしてくださいませ^^
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