こんにちは、nasupiです。
友人宅のあるオランダ・アムステルダムに滞在しました!
海外のスーパーはどこへ行ってもその国らしさが出て面白いものですが、オランダのスーパーもとても面白かった〜!
スーパーで色々と買い込んで、お家の屋上テラスでお酒とともに料理をつまむのはなかなかいい時間でしたよ。
オランダのスーパーで買ったもの、またオランダ名物「ハーリング」にも挑戦したのでご紹介します。
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チーズの種類が豊富

オランダの前に滞在していたフランスでもそうでしたが、こちらでもチーズ売り場の面積がかなり大きく、幅を利かせています。
私たちの住むタイではチーズがとても高いので、2〜3ユーロで買えちゃうのはかなりテンション上がる!
種類が豊富すぎて悩みまくってしまうのですが、今回購入したのはトリュフチーズと熟成チーズ。
どちらも味・香りともに楽しめて、買ってよかった〜と思えるチーズでした。
魚介売り場が充実
私の訪れたスーパーの特徴なのか、オランダ全体的にそうなのか分かりませんが、お肉売り場よりも魚介売り場の面積が広く、充実のラインナップでした!
カニのほぐし身や魚介の加工食品も充実、
あんこうの頭も発見!
ムール貝の試食もある!なんて素敵なのでしょう。

ひとしきり試食をした後、ムール貝3kg購入しました!
そしてそして、オランダ名物「ハーリング」もここでGET!
オランダ名物「ハーリング」とは
ハーリングとは、生ニシンの塩漬けのこと。
4月上旬、オランダに春がやってくるころ、海のプランクトンが急速に増え始めます。
それをお腹いっぱい食べたニシンは脂肪分が20%を超えるほど太り、5月下旬頃に漁獲され、新鮮なニシンが市場に出回り始めます。
それを海水よりちょっぴり塩分濃度の濃い塩水に漬けて1〜2日置くとハーリングの出来上がり。
6〜7月にはオランダ中の食卓でハーリングが食べられるようになるそうな。
てな訳で時は7月上旬、ハーリングの季節真っ只中です!
スーパーの前にもハーリングを宣伝するポスターがデカデカと掲示されとりますね!
オランダ流ハーリングの食べ方
オランダ流ハーリングの食べ方は、
ニシンの尻尾をつかんで玉ねぎのみじん切りを周りにたっぷり付着させた後、上向きで丸飲みする!
のだそう。
オランダ人の友人に教わり早速実践。
ハーリングは骨が抜いてあるので固くはないのですが、丸飲みはまずできませんでした。笑
ちなみにスーパーでハーリングを買った時、魚売り場のおばちゃんがピクルスと玉ねぎのみじん切りを後から別のタッパーに入れて渡してくれました。

ピクルスはハーリングをお皿に置いてナイフとフォークで食べる場合に、ハーリングと一緒に食べるのだそうです。
ハーリングのお味は…
脂ののった生ニシンのまろやかさと優しい口当たり、塩漬けのしょっぱさとほのかな甘みに玉ねぎのピリッと感が加わって、一言で言えば「おいしい」!
超おいしい!本当においしいのです!!
生臭いのかな?なんていう懸念は吹っ飛び、ニシンの尻尾を持って上向きのままモグモグモグ…とあっという間に一尾完食。
新鮮なニシンはこんなにもおいしいのね〜。もう2〜3尾はイケる!
オランダのスーパーではエコバッグ持参を
フランスでもそうでしたが、買い物袋の無料提供はありませんので、袋が必要ならば購入することになります。
環境を考えてエコバッグの持参を推奨しているそうです。
みんな当たり前のようにマイエコバッグに品物を入れて持って帰っていました。
ビニール袋を湯水のように使うバンコクのスーパーを思い出し、世界中がもっとこんな風に変わっていったらいいねぇ。と思いましたよ。
おわりに
海外に行ったらレストランで食事をするのもいいですが、スーパーでその土地ならではの食材を買ってきて、家でのんびり食べたり飲んだりするのもとても楽しいものです。
特にオランダへ行ったら「ハーリング」はぜひ挑戦していただきたい!
素敵な旅の思い出になること間違いなしです。
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