こんにちは、nasupiです。
スペインに来たら挑戦したいことの1つに本場スペインバルでタパスを食べることを掲げてやってまいりました、バルセロナ。
バルセロナに到着してすぐに、タパスが美味しいバルを教えて!とスペイン人に尋ねると、
「ヴェルディ通りはたくさんのバルがあって、夜はとっても賑わっているよ!特にGastereaは流行っていてオススメ〜」
と教えてくれました。
スペイン人がオススメしてくれるお店ならば間違いないだろうと、早速位置情報を確認して【Gasterea】へ行ってきましたよ^^
噂通り、とても楽しく素敵なお店でしたのでご紹介いたします。
Contents
ヴェルディ通りのバル「Gasterea」
ヴェルディ通りの中ほどにあるバル、Gasterea。
入り口は重厚感がありクールな感じですが、中に入ると明るく陽気なスペインバルの雰囲気そのものでした。
私たちが訪れた時間帯はまだ早い方だったので、カウンター席が空いており着席することに成功。
その後続々とお客さんが入店し、夜9時を過ぎた頃から立ち飲みスペースもいっぱいになるほどの大盛況となっていました。
ちなみにこちらのお店、カード払い不可、支払いは現金のみなので訪れる際にはそちらだけご注意を。
スペインのお酒「シドラ」
乾杯のお酒として選んだのが、スペイン北部のお酒「シドラ(Sidra)」。
メニューで見たことはあったけれど飲んでみたことがなかったので、こちらでシドラに初挑戦してみました。
りんごの果汁を発酵させて作るお酒だからてっきり甘いのかと思いきや、全く甘くないっ!
確かにりんごの風味なのだけど、酸味の効いた微炭酸のすっきりとした味でとても美味しかったです。ついついお代わりしてしまいました。
シドラは高〜い位置からグラスに注ぎ入れるのですが、そのパフォーマンスもカウンターから見ていてとても面白い。
シドラを置いているお店を見つけたらぜひ挑戦してみてくださいね^^
Gasterea のタパス
タパスとは、お酒と一緒に楽しむ一品料理全般を指します。
スペインではお酒に料理はつきものという考えが古くからあり、会話をしながら簡単につまめるタパスがお酒のお供として定着しているそうな。
今回私たちがGastereaでいただいたタパスはこちらの3種。
イカとねぎのおつまみ
ししとうに似た、スペインの青唐辛子の素揚げ
なすとチーズのチップス
いずれも1皿4.5ユーロ(≒550円)。
私たちはこの日、こちらのお店だけで食事を済ませたので複数皿オーダーしましたが、地元スペイン人は1つのお店で1品だけ食べて次のお店へ…と複数件はしごするのが普通なんだとか。
しかし店員さん曰く、細かいルールなどは一切ないので自分たちの好きなように食事とお酒を楽しんでいいそうですよ。
お店によって置いているタパスも異なるので、それも楽しいかも!
Gasterea のピンチョス
ピンチョスとは厳密に言えばタパスの一種ではありますが、その中でも指でつまんで食べられるような小さなおつまみ、軽食のことを指します。
スペインではピンチョスの多くが小さく切ったパンの上に具材が乗っており、見た目にも華やか。
串が刺さっているものやそうでないもの、肉や魚、ペースト、デザート風のものなど種類は様々なので、好みや合わせるお酒によってお好きなものをチョイスします。
私たちは2種類のピンチョスに挑戦。
カウンターにずらりと並んでいるピンチョスから自分の欲しいものを指差してオーダーしました。
いずれも1つ1.95ユーロ(≒240円)。見た目も味も良しで、お酒が進みます^^
Gasterea 店舗情報
所在地:Carrer de Verdi, 39, 08012 Barcelona, Spain
電話番号: +34 932 37 23 43
営業時間:18:30~0:30(金土のみ〜1:30)
定休日:水曜日
Facebookページ:@Gasterea
Google Maps:
おわりに
お酒もタパスも大いに楽しんで、楽しい雰囲気でお店を後にしました。
タパスの性質上しっかり食事をとりたい!という日には向きませんが、軽い食事をお酒と一緒に楽しみたい時に Gasterea はぴったりだと思います。
皆様もバルセロナへ行かれた際にぜひ、Gasterea のような本場のスペインバルでタパスとお酒を楽しんでみてくださいね^^
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