コペンハーゲン空港から南スウェーデンへエーレスンドトーグに乗って行くの巻

こんにちは、nasupiです。

今年のクリスマス、初めて彼の実家(スウェーデン)へ行きます!
っちゅうことで。

彼の実家はスウェーデンの南の地域なので、ストックホルム空港よりもデンマークのコペンハーゲン空港の方が近くなります。

成田からコペンハーゲン空港までおよそ11時間のフライトののち、電車で国境を越え、いざスウェーデンへ!

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デンマークとスウェーデンを結ぶエーレスンド大橋を渡る

デンマークとスウェーデンの間にはエーレスンド海峡と呼ばれる約16kmの海峡があり、双方を繋ぐのがエーレスンド大橋です。

コペンハーゲン空港からエーレスンドトーグというスウェーデン行きの電車が出ており、南スウェーデンへ簡単にアクセスすることができます。

まずは電車のチケット購入

コペンハーゲン空港にある自動券売機

コペンハーゲン空港から鉄道を示す案内に従って進むと、赤い自動券売機が現れますので、ここでチケットを購入します。

自動券売機付近には駅員さんなどはいないため、購入の仕方がわからなければ有人券売所に回る必要があります。
私たちは手探りで何とかチケットGET!!

車両によって行き先が変わるため要注意

ホーム階に降りたら、なんだかハリーポッターの世界みたいな空間。

チケットを購入して到着した電車に乗り込むと、案内表示に目的の行き先ではない駅名が表示されているんじゃないか疑惑浮上。

やば、間違ったかも!と焦っていると、ちょうどチケット拝見に駅員さんがやってきました。
尋ねると、途中で切り離しがあるから前の車両へ行きなさい、とのこと。

言われた通りに別の車両へ移ると、そこの案内表示には目的の行き先が書かれており、ほっと一息。

静かにしなければならないサイレント車両がある

正しい車両に移動して一安心しおしゃべりしているとなんだかさっきからチラチラ見られている・・・
(アジア人がそんなに珍しいのかい?それとも反日か??)
などと思いながらも喋り続けていたら、隣の席の人がおもむろに「SILENT」と書かれた案内を指差してイラつき気味に何かを言ってきました。

あ、ここはサイレント車両なのね!!まじごめん!!

知らなかったとはいえ、それは悪いことをした。
確かに周りの人は誰も喋っていなかったわ。
気まずいのと、おしゃべりしたいのとでそそくさと隣の車両に退散

国境駅「Hyllie」でパスポートチェックあり

国境駅Hyllie

基本的にはデンマークもスウェーデンもシェンゲン協定国なので双方の国境の行き来に入国審査は不要なはずです。
しかし昨今のスウェーデンへの不法移民や難民への対策として陸路や海路でスウェーデンに入る際にIDチェックが行われるようになりました。

実際にスウェーデンの国境駅「Hyllie」にて、ポリスがパスポートチェックを求めてきました。

パスポートチェックというよりは顔写真のあるページを提示するだけの簡易IDチェックで、一瞬で終わりましたよん。

私たちが電車に乗った時間帯はまだ乗客もまばらで、停車時間は10分にも満たなかったと思います。

混雑時には全員のIDチェックが終了するまでひたすら待たされることもあるそうなので、時間に余裕を持った乗車が必要ですね。

ジンジャークッキーサービス

クリスマスが近かったのでコペンハーゲン空港もクリスマス一色。
さすが、ヨーロッパのクリスマスは本気だなぁなんて思っていましたが、まさかの電車内でもクリスマスの催し?が。

この完全私服の女性は鉄道会社の方なのか?

鉄道会社の人なのかボランティアなのか何なのかわかりませんが、サンタの帽子をかぶっている以外は完全に普通の女性が、タッパーにいっぱい入ったジンジャークッキーを配っていました。

美味しかったジンジャークッキー

私もありがたく頂戴しましたが、あの方が鉄道会社の関係者でも何でもなかったらいろんな意味ですごい。

おわりに

スウェーデンからデンマークへ行く際には現時点ではパスポート不要ですが、スウェーデンに入国する際はパスポートを携帯する必要があります。

もし忘れたら入国を拒否されますので、途中駅で引き摺り下ろされるという悲しい思いをしないためにも絶対!パスポートは忘れずに携帯しましょう

とはいえ海外の電車は日本とは違う独特の雰囲気がありワクワクしますね。
私たちが電車に乗り込んだのは冬の朝方だったので外は真っ暗、海峡も橋も何も見えないうちに目的の駅に到着しました。
明るければきっと景色も楽しめると思うので、次回はカメラをスタンバイして乗り込もうと思います。

スウェーデンで体験したクリスマスの記事はこちら
スウェーデンでのクリスマスを初体験したよ

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