こんにちは、nasupiです。
スウェーデンは何度も訪れているものの、いつも彼のご両親の住む南スウェーデンに滞在しているので、首都であるストックホルムは実は今回が初めて。
ということで彼やストックホルムに住む彼のお姉さん家族が、私に初めてのストックホルムを楽しんでほしいと観光に連れ出してくれました。本当にありがたや…(T_T)
今回はスウェーデン人イチオシの、ストックホルムに最も近い島【フィヤーデルホルマナ(Fjäderholmarna)】を訪れてみました。
スウェーデンの都心からわずか25分で行けるのどかでとても可愛らしい島でしたので、その魅力をご紹介いたします。
Contents
フィヤーデルホルマナ(Fjäderholmarna)とは
ストックホルムから最も近い島で、クリエイターのアトリエやのどかな島生活が垣間見える、地元スウェーデン人にも人気の観光スポット。
日本語訳するとややこしいのですが、スウェーデン語では
となります。
今回訪れたのはフィヤーデルホルマナ(フィヤーデル群島)の中の一番大きな島、ストーラ・フィヤーデルホルメン(フィヤーデル大島といったところでしょうか)。
ちゃんと書くと分かりにくくなるので、以下表記「フィヤーデルホルマナ」で統一します。笑
フィヤーデルホルマナへはボートに乗って25分で到着
フィヤーデルホルマナへのアクセスとしては、普段はストックホルムのスルッセン(Slussen)およびニブロプラン(Nybroplan)の2か所からボートが出ています。
およそ1時間に1本の頻度で出ているそう。
しかし私たちが訪れた時はスルッセンの乗り場が工事中で、ガムラスタン(Gamla Stan)に仮設ボート乗り場ができていたのでこちらから乗ることに。
チケット売り場の佇まいからも滲み出る仮設感。笑
チケットは往復の値段で、支払いにはカード利用可能。
ボートは途中で「ナッカ(Nacka)」という場所に途中停泊し、ここで乗り降りする人もいます。
終点フィヤーデルホルマナまでは片道およそ25分の旅。
センス光るクリエイターの作品が購入可能
ここフィヤーデルホルマナには、アート作品を生み出すクリエイターのアトリエがいくつもあります。
実際に制作しているところを見学することもできますし、作品を購入することも可能。
ガラス製品のギャラリーや、
ハンドメイドのお洋服を売っているお店があったり、
キュートな陶器の雑貨屋さんも。
1つ1つがとても可愛らしく、眺めているだけでも心が弾みます。
フィヤーデルホルマナのレストラン
島内にはいくつかレストランがあり、どこもスウェーデンの伝統的な料理メニューが取り揃えられています。
今回私たちは、島の北東にある「Rökeriet」というレストランを訪れました。スタイリッシュな店内は北欧らしく、とても素敵な雰囲気。
私がチョイスしたメニューは、Stekt Strömmingと呼ばれるニシンのフライにリンゴンベリーが添えられたもの。魚の塩味とリンゴンベリーの甘酸っぱさが絶妙にマッチ。
彼の姪っ子ちゃんが食べたのは、ショットブラール(Kottbullar)。スウェーデンミートボールとも呼ばれ、これもスウェーデンの伝統的な料理ですね。
北欧の海を眺めながらスウェーデン料理をいただく、贅沢な時間でした。
子どもも楽しめる遊び場が豊富
フィヤーデルホルマナには島のいたるところに遊び場があるので、子ども達も飽きることなく過ごせます。
ファミリーで訪れるのにもとても楽しめる島。
フィヤーデルホルマナ(Fjäderholmarna)所在地・アクセス
所在地:Fjäderholmen 111 15 Stockholm
電話番号: 08-402 60 00
HP:www.fjaderholmarna.se
アクセス:ガムラスタンおよびニブロプランよりボートで25分(スルッセンの乗り場は2019年5月現在工事中)
Google Maps:
おわりに
ストックホルムは都会ですが、ボートで25分離れただけでこんなにのどかなで可愛らしい島があることに驚きです。
ゆったりとした時間軸のこの島だからこそ、クリエイターたちはこの場所にアトリエを構え、多くのインスピレーションを受けているのですね。
フィヤーデルホルマナはストックホルムからのアクセスも非常に良いので、ストックホルム観光と併せてぜひ訪れてみてくださいね。
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