スウェーデンのスイーツ【セムラ】断食前の火曜日に食べる伝統的なお菓子

こんにちは、nasupiです。

現在私たちが滞在している、タイ・クラビ県の離島である「ランタ島」には、実にスウェーデン人観光客が多いです。日本人にとってのハワイのような位置づけなのでしょうか。

そのため、ランタ島のレストランでもスウェーデン人客をターゲットにしたメニューがあったり、スウェーデン人の子供が通う学校までもがあります(しかも複数)。今回私が参加した「セムラパーティー」もスウェーデン人のためのイベント。

このイベントで初めて【セムラ】というスウェーデン伝統のお菓子について知ったので、ご紹介いたしますね。

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セムラ(semla)とは

セムラとは、カルダモンの効いたずっしりとしたパンの中をくりぬき、その中に甘さ控えめの生クリーム、そして中心部には甘いアーモンドクリームが詰め込まれているスウェーデンの伝統的なお菓子です。

見た目はシュークリームのようですが、食べてみると全然別物であることに驚きます。

そのまま食べてももちろん美味しいのですが、現地スウェーデンで人気なのがホットミルクに浸して食べる方法だとか。

今回私たちは今タイにおり、ホットミルクを飲んでいる場合ではないほど暑いので、アイスコーヒーとともにいただきました。

セムラがスウェーデンで食べられるようになった経緯

キリスト教圏ではイースターの46日前から断食を行うため、断食前の火曜日を「Fat Tuesday」と呼び、カロリーの高いものを食べる習慣があるそうです。

そこでスウェーデンでは、乳製品や脂肪分をふんだんに使ったセムラがカロリーの高い食べ物としてこの時期に食べられるようになったそう。

現在では断食の習慣はなくなりつつあるが、セムラを食べる習慣だけが残ったとのことです。

年によって「セムラの日」の日付は変わりますが、およそ2月下旬〜3月上旬が断食前の火曜日となるため、スウェーデン人にとっては「セムラの日が来た=春の訪れ」という感覚になるのだそうです。

セムラパーティーに参加

この度、彼の友人が滞在しているリゾートでセムラパーティーが行われるということでご招待いただき、参加してきました。

会場にはスウェーデン人ファミリーで溢れており、ここがタイであるということを忘れるほど。子供たちも喜んでセムラを食べていますね。

この少年↓なんて、おでこにまでクリームをつけちゃって一心不乱にセムラを食べており、とってもキュート。

セムラは思ったよりも大きく(私が食べたものは直径10センチ程あった)、確かに上品に食べるのは至難の業。
中にたっぷり詰まったクリームも徐々にはみ出してくるので、大人でも鼻にクリームが付着してお茶目な感じになってしまうのは避けられません。

ボリューミーながらクリームの甘さ控えめ+カルダモンが爽やかなので、そこまでくどくはありませんが、お腹にずっしりたまったためその日のディナーはサラダしか食べられませんでした。

おわりに

初めてのセムラパーティー、非常に楽しませていただきました。こういう異国の文化に触れるのは面白いですね。良い体験をさせていただきました。

セムラはとても美味しかったので是非また食べたいのですが、セムラはこの時期限定のお菓子ということもあり、時期を外すと現地スウェーデンでもセムラを売っているお店は少ないのだそう。

今度スウェーデンに行くのは夏だから食べられないかな〜。

…と思っていたところ、なななんと都内でセムラが食べられるカフェがありました!北欧スイーツがいただけるオスロコーヒー、要チェックです。
都内でフィーカ!日本で北欧スイーツが食べられる「オスロコーヒー」

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