バンコクで妊娠出産【#7 ノンストレステスト(NST)】胎児心拍数モニタリング

ご覧いただきありがとうございます、nasupiです。

バンコクで妊娠出産シリーズ、前回の「#6 妊娠糖尿病の治療に続き、今回は胎児の健康状態をモニタリングする

【#7 ノンストレステスト(NST)】

について書いていきます。

妊娠34週頃、バンコク病院でのお話です。

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妊娠34週の母体

妊娠34週にもなるとお腹もだいぶ大きくなってきており、当時の記録には「夜眠れない・寝苦しい、座るのも横になるのも苦しく、立っているのが一番楽」とあります。

しかし妊娠34週はまだ臨月にも入っていない時期。この後もお腹はどんどん大きくなるのですが、この時は「これ以上お腹が大きくなったら風船のように弾けてしまうのではないか」と心配してしまうほど。

お腹はもうパッツパツなので、妊娠線ができないように専用クリームを塗りたくっていました。

赤ちゃんは音によく反応するようになり、夫がくしゃみをするとお腹の中で激しく動いたりも。胎動も以前より長時間、激しく続きます。

ノンストレステスト(NST)とは

今回の記事のテーマである「ノンストレステスト(NST)」について、軽〜くご説明します。

ノンストレステスト(胎児心拍数モニタリングともいいます)は、その名の通り、ストレスがない状態(=陣痛が起こっていない、お産が始まっていない状態)にある胎児の心拍数を持続的に観察することで、胎児の健康状態をモニタリングするものです。

所要時間は、タイミングにより20〜40分。

この時期の赤ちゃんは、約20分毎に起きる〜眠るを繰り返しているので、NST開始時よりタイミング良く起き続けてくれたら早く終了できる可能性が高いようです。

胎児心拍数の正常値は110〜160回/分

お腹の張りから少し遅れて心拍数が下がったり、心拍数の低い状態が10分以上続いたりなどのサインがあれば異常を疑います。

ノンストレステスト(NST)の流れ

私が初めてNSTを行ったのは、妊娠34週の妊婦健診の時でした。

まずバンコク病院の産婦人科にて、通常の妊婦検診同様に身長・体重・血圧・体温測定・尿検査を行います。

LDR室への移動

実はこの日、事前にNSTを行う旨は何も知らされておらず。

産婦人科の待合室で診察に呼ばれるのを待っていたところ、突然私の隣に車椅子が横付けされ、???状態の私。

スタッフの方が「診察の前に別の場所に行きます」と。

重症患者と間違えているのかなと思い「歩けますから車椅子不要です、ほら」と2、3歩その場で歩いて見せるもはよ座れという雰囲気だったので、訳もわからぬまま車椅子にて別フロアのLaber Delivery Room(LDR室=陣痛室)に移動。

移動途中のエレベーターでは、杖をついて立っていらっしゃるご高齢マダムと、車椅子で移送してもらっている元気いっぱいの私という謎の絵面。

LDR室到着

突然LDR室に連れて来られた私。まだNSTをするとは知らないので、この時はてっきり内診をするのかなと思っていました。

車椅子を押してくれたスタッフに別れを告げ、LDR室の看護師に言われるがまま靴からスリッパに履き替え。

このLDR室、非常に静か。たまたま人がいないかお産がなかったのか、はたまたタイでのお産シーンは皆こんなに静かなのか…!?

私がお産のとき叫び散らかしたら、バンコク病院の伝説になってしまうのか?と少し懸念。

NST(ノンストレステスト)実施

完全個室のLDR室。

まずベッドに仰向けになるよう促されるのですが、大きなお腹だとこれはしんどいので、少しだけベッドの上体を起こしてくれました。

ここで看護師が2つの丸い機械を取り出し、(あ、NSTするのね!)とようやく判明。

この2つの機械は、お腹の張り具合をはかる機械と、胎児心拍数をモニタリングする機械。お腹との接地面にジェルを塗り、機械を密着させてゴムベルトで固定します。

機械をお腹にのせた途端に元気な胎児心拍音がスピーカーから聞こえてきて、なんだかほっこり。

ナースコールのようなボタンを渡されますが、これは胎動を感じたときに、動いている間中ボタンを押し続けるもの。

いったん看護師が退室するので、LDR室には赤ちゃんの心臓の音と自分一人。もうすぐ対面できるね、と不思議な感覚。

多少は動いてもいいとのことだったので、水を飲んだりKindleを読んだり血糖を測ったり(←妊娠糖尿病)リラックスして思い思いに過ごします。

NST終了後は看護師さんが機械を外しに来てくれ、お腹のジェルを拭き取っておしまいです。

産婦人科に戻り、Dr診察

産婦人科の診察室に再び車椅子で戻り、Drによる問診、触診。

この日はエコーなし、ドップラーにて心音確認と医師による触診のみでした。

NSTの結果説明を受け、胎児の健康状態に問題ないことを確認。

次回の健診日の予定確認し、診察終了。

入院についての説明

看護師より、入院時の必要書類や分娩についての説明等を軽く受け、大量の資料を受け取りました(英語)。

日本人的感覚として、入院出産に関しては週数早い段階で分娩予約など行うイメージだったので、もうすぐ臨月というのにしっかりとした説明がないところがタイらしいなと感じました(一度不安になって医師に尋ねたら「出産のタイミングは赤ちゃんが決めるから、予約とかない!」のようなことを言われた)。

おわりに

多くの場合NSTは、母体や胎児に異常がなければ臨月(妊娠36週)に入ってから行うことが多いようなのですが、私の場合妊娠糖尿病の診断がついてしまっていたので、医師の判断によりこのタイミングで初回を行ったのかなと思います。

妊娠34週以降も診察のたびに毎回同じような流れでNSTを行いましたが、20分少々で終了することもあれば、1時間程度行うことも。

また、私がガチ寝をしてしまったために1度も胎動ボタンを押さずに終了したこともありますが、特に何も指摘はありませんでした(いいのかな)。

NSTのシーンは大学時代の母性看護実習を思い出します。実習辛かったな〜。

 

さて次回はいよいよ出産…とその前に、正産期に入ってからの診察についてまとめておこうと思います。

ブログではうちの子、なかなか産まれてこないですね。

ありがたいことにリクエストもいただいているのに、執筆スローペースですみません。

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