バンコクで妊娠出産【#9 バンコク病院にて帝王切開術での出産・入院生活レポ】

ご覧いただきありがとうございます、nasupiです。

バンコクで妊娠出産シリーズ、前回の「#8 正産期の妊婦健診・予定帝王切開方針決定」に続き、今回はいよいよ出産編。

【#9 バンコク病院にて帝王切開術での出産・入院生活レポ】

について書いていきます。

私は予定帝王切開で出産しましたが、実質4泊5日の入院生活はまるで至れり尽くせりのホテル滞在のようで快適そのもの。バンコク病院で出産できて本当に良かったと思っています。

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入院料金について

タイ在住者かメディカルツーリズムなどのフライインか、自然分娩か帝王切開か、予定か緊急か、などで入院パッケージ料金が変わります。

私が利用した当時のタイ在住者の予定帝王切開術パッケージは、3泊4日の入院で105000バーツ。ちなみに出産前日のLDR室での入院1泊分は料金がかかりません(したがって、実質4泊5日の入院となる)。

病室の部屋タイプも3種類(スタンダード、スーペリア、デラックス)があるようでしたが、私たちは聞かれもせず自動的にスタンダードになっていました。富豪の雰囲気を醸しだせばデラックスの提案が来るのかもしれません。

全てのタイプが個室ですが、スタンダードでも十分な広さで快適に過ごすことができます。

パッケージ料金には入院中に行われるニューボーンフォト撮影が含まれます。パッケージ内料金で大サイズ(20インチ×30インチ)の写真1枚プレゼント。

たくさん撮影してくれるので、他の写真も欲しければ追加料金で購入可能。

・デジタル全データ:3500B
・デジタル全データ+フレーム入り大サイズ(20インチ×30インチ)+中サイズ(8インチ×10インチ)写真4枚:4500B

出産後間もないこの絶妙なタイミング、産後ハイになっているので追加で欲しくなること必至。なんて良いビジネスだ! 

病室・病院食について

病室はホテルのような個室。夫も病室にずっと泊まれました(追加料金無し)。夫分の食事はもちろん出ませんが、ルームサービスで料理を頼むことは可能。

病院食は和食・洋食・タイ料理から選べます。
前日に、翌日の希望メニューを毎日聞きに来てくれます。

入院時の持ち物について

入院時持参しなければならないものは、出生登録に必要な書類のみ(※別記事にてまとめます)。出産・入院に必要な物品は全て病院で準備してくれるので、基本手ぶらで入院OKです。

病院からは「何も持ってこなくていい」と言われたものの、心配性な日本人、パジャマやらお水やら何やら大量に持参。

結果、本当に何も要らなかったです。下着でさえも。

そんな中でも、個人的にあって良かったなと思うものが以下のものたちです。

  • 蒸気でホットアイマスク

経産婦である友人が「出産は目が疲れるから」とくれた蒸気でホッとアイマスク。
夜間授乳のあとや、昼間のダルさがある時などにかなり癒されました!これが無かったら結構しんどかったと思います。

  • 着圧ソックス

こちらの病院、手術後もフロートロンなどつけてくれません。術後足が驚くほどにむくむくになったので、着圧ソックスを持参して正解でした。

  • メイク用品

手術の日の朝、看護師さんに「赤ちゃん出てきたらファミリーフォト撮るからメイクしてね」と言われてびっくり!バッチリメイクで手術台に乗るとは思わなかった…。

その後にも病室でのニューボーンフォトのサービスがあったり、入院中は何かとメイクが必要な機会が多かったです。

  • ドライヤー

入院した病室はホテルのような設備ではありましたが、唯一ドライヤーだけ備え付けが
ありませんでした(スタッフさんに言えば貸し出しがあるのかもしれないけれど)。迷って最後の最後にカバンに突っ込んだ自分ファインプレイでした。

 

退院時に病院から貰える物がどっさりとある(下記参照)ので、入院時にはなるべく身軽で行った方が良いです。

退院時に病院からもらえるもの

  • 赤ちゃんの退院着一式

ロンパース1着、おくるみ1枚、ミトン1セット、ガーゼ1枚

  • 赤ちゃんのお世話グッズのバッグ

ハンドソープ・ボディソープ・シャンプー・オムツ・ローション・クリーム・哺乳瓶用洗剤・クーポン

あとは、入院中つけていた帝王切開用ニッパー、粉ミルクや処方薬などがどっさり。

赤ちゃんの入院中のお世話について

・自分自身(母親)に関する内容はナースコールを押します。こちらはナースステーションに繋がります。赤ちゃんに関してはナーサリーに電話するシステム。

3時間毎の授乳。それ以外はナーサリーで預かってもらえる(希望すれば母子同室も可)。

・とにかく至れり尽くせり。

帝王切開術後の痛みについて

・帝王切開術後の痛みは、ルート抜針後の術後1日目の夜と2日目あたりがピーク。それでも痛み止めの錠剤で凌げる程度。

ただ、腹筋を使って笑ったり、くしゃみをすると、しばらく痛みに悶絶することに。

術後3日目からはみるみる改善し、退院時にはスタスタ歩けるくらいになります。

帝王切開の痛みは、想像していたよりも案外乗り越えられるものでした。

 

出産〜入院生活レポ

当時のメモを以下そのまま記載します。 

  • 出産前日・入院日

13:00 医師の診察時、この日に日入院→翌日帝王切開に急遽決まる
15:30  帰宅、準備、シャワーを済ませる
18:30 自宅で夕食
20:00 LDR室に入院、入院着に着替えNST開始
21:00 留置針固定、採血、麻酔科ドクターの診察、剃毛
22:00 絶飲食開始
23:00 就寝前バイタルサイン測定

 

  • 出産当日

4:00 起床、洗顔、歯磨き
4:20 NST、バイタル測定、浣腸
5:30 手術室へ、ベッドに横になったまま移動。入り口まで夫と一緒、夫は術衣のような服を着せられ待合室のようなところで待機。
私、脊椎麻酔施行→突如猛烈な吐き気あり薬追加ですぐ改善
5:45 夫入室、手術開始。
もちろん痛みは全く感じないが皮膚をつつかれている感覚あり、電気メスの音
6:00 胃の方を押される感覚あり、吸引の音。
ベビー誕生。産声太め。私の第一声「声太い」。
赤ちゃん綺麗にしてもらってから顔の横に来る。
写真撮る、赤ちゃんと夫NICUへ、私寝る。
6:30 オペ終了(後で記録を見ると手術時間は34分)、リカバリールーム移動(記憶なし)
7:30 目が覚める。足は少し動かせるが感覚はほぼ無し。
8:30 病室に移動、肛門をぎゅっと締められるようになるまで上体を起こさず過ごすよう言われる、飲水可となる
抗生剤、痛み止め、かゆみ止め点滴。
11:00 悪露シート交換、陰洗
12:00 赤ちゃん病室に来る、肛門閉められたのでベッドアップして上体起こす
14:00 初授乳
15:00 清拭、悪露シート交換、骨盤ベルト装着。まだ痛みなし
17:00 夕食(クリアスープ等液体のみ)、バイタル測定、マウスウォッシュ(ベッド上にてナース介助)
18:00 授乳
21:00 授乳、抗生剤、痛み止め点滴

 

  • 産後1日目

0:00 授乳
3:00 授乳
6:00 授乳、血糖測定、バイタル測定
6:30  ルート抜針、バルーン抜去、清拭
7:00  朝食、バイタル測定、歯磨き(ベッド上にてナース介助)
8:00 糖内ドクター回診、インスリン終了、スイーツ解禁
9:00 授乳 小児科ドクター回診、授乳指導受ける
9:30 バルーン抜去後初お小水(ナース介助)
10:00 産科ドクター回診、今日はよく歩き2リットルの水を飲むように言われる
12:00 昼食、バイタル測定、授乳
14:00 清拭(ソファに移動して座位にて。下半身はシャワーまで移動し行う)
15:00 授乳
15:30 写真撮影
17:00 夕食、バイタル測定
18:00 授乳
21:00 授乳、バイタル測定

 

  • 産後2日目

0:00 授乳
3:00 授乳
6:00 授乳、バイタル測定
7:00 朝食
7:30 シャワー可となったので、シャワー浴びる、ナースによるおっぱいチェック
8:00 産科ドクター回診
9:00 小児科ドクター回診、授乳
12:00 昼食、バイタル測定、授乳
15:00 授乳
17:00  夕食、バイタル測定
18:00 授乳
21:00 授乳、バイタル測定

 

  • 産後3日目・退院日

0:00 授乳
3:00 授乳
6:00 授乳、バイタル測定
7:00 朝食
7:30 シャワー、ナースによるおっぱいチェック
8:00 産科ドクター回診
9:00 バイタル測定、沐浴実践
10:00 授乳、カップ授乳レクチャー、小児科ドクター回診
11:00 退院指導
12:00 護衛付きの退院(赤ちゃんを盗まれないようにだそうです)

おわりに

バンコク病院の入院生活は快適そのもので、あっという間に時間が過ぎました。

医師看護師他スタッフさんの手厚い医療サービスにも大満足でしたし、この入院生活は家族一同とても良い思い出です。

帝王切開ということもあり産後3日での退院には少々不安でしたが、思いの外母体の回復が早く、このタイミングでの退院は私にはちょうど良かったです。

さて、出産の記事をようやくアップできましたが、本当に大変なのは子どもが生まれてからの生活ですね。

今後のこのシリーズは出生届や子どものパスポート申請等のことについてまとめていきたいと思います。

 

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