こんにちは、nasupiです。
みなさま、「ヒルドイド」ってご存知でしょうか?
簡単に言えば、肌のうるおいを守る「保湿剤」です。
皮膚の荒れやすい方などは、日本の皮膚科でヒルドイドのクリームやローションを処方されたことがある方もいらっしゃると思います。
その保湿力の高さから美容目的で使用される方もいるとか。
美意識の高いタイの女の子たちの間でもヒルドイドはスキンケアクリームとして話題で、しかもタイでは簡単に、安価に手に入るとのこと。
ならば私も、とお肌の曲がり角をすでに通り過ぎたアラサーnasupi、タイの薬局でヒルドイドクリームをゲットしてきましたので、その使用感などをご紹介いたします。
※ヒルドイド使用で起こったトラブルにつきまして、当方では一切の責任を負いかねます。当記事は参考程度にお読みいただき、自己責任にてご使用ください。
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Contents
ヒルドイド(Hirudoid)とは
ヒルドイドとは、いわゆる「保湿剤」です。
保湿成分であるヘバリン類似物質※が主成分のローションないしクリーム。
日本では医師の処方箋がないと手に入れることができず、薬局などでは市販されていません。
ヒルドイドの保湿効果がスゴイ!と若い女性を中心に口コミで広がり、最近では美容目的の処方をしてもらいに皮膚科を訪れる人が後を絶たないのだとか。
ゆえに保険適用から除外するという話も出てき始めたことに対し、そうなった場合アトピー性皮膚炎などの患者さんなど本当に必要な人が困ることになるのでは、と日本では問題となっています。
そんな日本では話題のお品ですが、タイではいとも簡単に、しかも安価に手に入ってしまうなんて。
角質層の脂質や水分のバランスを整え、肌ダメージを修復する働きがあるとされています。
タイの薬局で購入したヒルドイド
タイの薬局ではだいたいどこでも扱っているそう。私はフジスーパー1号店内の薬局で手に入れました。
「ヒルドイドありますか?」と薬局の店員さんに尋ねるとすぐに出してくれます。多分買いに来る人多いんだろうなぁ。
タイのヒルドイドは2種類
タイのヒルドイドクリームは、
の2種類があります。違いは、ヘパリン類似物質の含有量。
ヒルドイドクリーム(赤)
今回購入したのは、40gで215B(≒753円)。
大きさも10g,20g,40gとあるらしいのですが、今回訪問したお店にはこのサイズしかなかったようです。
ヒルドイドクリーム フォルテ(青)
含まれるヘパリン類似物質の含有量が赤いほうの1.5倍となる高保湿バージョン。
こちら10gで130B(≒455円)。
ちなみに後日40gのものを購入したら、287B(≒1005円)でした。
タイのヒルドイド使用感
2つのクリームを比較してみました。・匂い
赤いほうはなんだかゴムくさい!?新しく買った長靴の匂いがします…。
私の購入したこの商品だけ品質劣化していたか?と思ってネットで調べたら、みんなクサイクサイ言ってるわ。笑
一方青いほうは完全無臭ではないのですが、ナチュラルなお化粧品の匂い。
赤いほうはとてもじゃないけど顔に塗ることはできないのでボディ用にして、青いほうを顔に塗ることにします。
・テクスチャー
ほとんど同じですが、あえて言うなら赤いほうは若干水っぽいのに対し、青いほうはもう少しこってりとしたテクスチャーかな。
中身だけパッと見ても違いは分からないかもしれません。匂い嗅いだら一発なのだけれど。笑
・使用感
使用感としてはどちらも同じように感じます。
一番驚いたのが、こってりクリーム系にありがちなベタつきがなく、塗った後はすっと肌になじみ肌表面がサラサラ。
しかも塗ったところはつるんとしたツヤが出て、つっぱり感もなくなりいい感じ。
タイのヒルドイド使用方法・注意点
ヒルドイドは保湿剤なので、乾燥部分に1日1回〜数回、肌がツヤッとする程度に薄く塗ります。
特に夜寝る前に塗ると、朝起きた時に肌がふっくらしており感動!
注意点として、ヒルドイド使用部位の血行が促進されるので出血系の血液疾患をお持ちの方のヒルドイド使用は禁忌となっています。
妊婦への安全性も確認されていないので、妊婦の方は使用前に医師か薬剤師に相談しましょう。
また傷や粘膜への使用は避け、使用部位に赤み・かゆみ・ピリピリ感など異常を感じたら直ちに皮膚科医に相談しましょうね。
おわりに
結論から言うと、タイのヒルドイドめっちゃいい!
乾燥がちだった肌質がかなり改善されたように思います。
青いほうは絶対リピートします。お土産にもオススメ!!
一方赤いほうは…この価格と手に入れやすさは嬉しいですが、匂いがね…。
同じ体に塗るならいい香りのクリームをたっぷり塗りたいなぁと思うのです。
青いヒルドイドをまとめ買いする人も多いようですね。
タイにお越しの際は是非チェックしてみてくださいませ〜。
※ヒルドイドと同じく、日本では医師の処方が必要な薬であるしみ消しクリーム「トレチノイン」配合の薬「レチンA」もタイでは一般の薬局で手軽で安価に買えちゃいます。そちらの記事も是非併せてご覧下さい!
→タイの薬局でシミ消しクリーム「レチンA」を購入!元美容皮膚科看護師が考える安全な使用法
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