こんにちは、nasupiです。
バンコクに住み始めてから、一度はしてみたかった【お洋服のお仕立て】。
日本でオーダーメイドワンピースを一から作るとなるとおそらく数万円はかかるのでしょうが、バンコクではそれが格安でできてしまうということで、バンコクに住んでいる間に一度は洋服のお仕立てをしてみたかったのです。
さて前編では、ヤワラートのチャイナワールドにて生地選びをしました。
→バンコクでワンピースお仕立てに挑戦〜前編・生地選びの巻@チャイナワールド
そして今回は後編「お仕立て屋さんに行くの巻」。
購入した生地を持って今回向かった先は、プラカノン市場内にあるバンコク駐妻御用達のお仕立て屋さん【Rinna Botique(リンナ ブティック)】です。
Contents
プラカノン市場にあるRinna Botique(リンナ ブティック)
Rinna Botiqueがあるのは、プラカノンにあるローカルマーケット「プラカノン市場」です。
一緒に行ったお友達が場所を把握していたので私はついて行くだけでしたが、なかなかのローカル具合。
こんなところに本当にお仕立てやさんなんてあるの〜?と思っていると、突然「Rinnna」の文字が出現!本当にあった…。
デザインを決める
お店に入りオーダーしたい旨を伝えると、まずはデザインの確認から始まります。簡単な日本語対応OKです。
私はオーダーしたいデザインの写真を持っていたのでスマホを見せると、ノートにサラサラっと描き起こしてくれました。裏地は生地を持参しなくてもつけてくれるとのこと。
ここで細かい要望などを伝えてイメージを確認し終えたら、採寸に入ります。
体のサイズをメジャーで採寸
服の上からメジャーで各部位の採寸をするのですが、そのスピーディーさにびっくり。
都度メモすることなく数値を記憶しているのでしょう、すべての採寸が終わってからノートに全部位の数字を一気にメモされていました。さすがプロや…。
仕上がりは2週間後
採寸が終わり、生地をリンナさんに託した後はもうこの日にすることはありません。
お会計は受け取り時とのこと(今回のワンピースのお仕立て代金は1300B)。
カレンダーの2週間後の日付を指し、「この日以降に取りに来てね〜」と言われます。
後日お仕立てしたワンピースを取りに
後日仕上がった頃にまたRinna Botiqueを訪れると、私のワンピースがデデン!とマネキンに飾られていました。
早速試着すると、ちょっぴり気になる点があったのでその場でお直し開始。すぐ終わると言われるも、この後に予定があったのでヒヤヒヤしましたが20分ほどで終了。
受け取り時にはこうしてお直しが入るかもしれないので、時間に余裕を持って行ったほうがいいですね。お友達は大幅なお直しがあったので、後日バイク便で届けてもらったそうです。
余った端切れもちゃんと返却してもらえました。
今回お仕立てにかかった金額
今回ワンピースをお仕立てするのにかかった総額は、
・生地代:500B
・お仕立て代:1300B
————————————
【合計】1800B(≒6300円)
です。オーダーメイドの、世界で一つしかない自分だけのワンピースと思うと、とても愛着がわきますね。
後日談
実は、お仕立てしたワンピースを一度洗濯したところ生地がかなり縮んでしまい、スカート丈よりも裏地が2〜3cmほど飛び出してしまう事態に。
慌ててリンナさんのところへ持っていき、その場で裏地の裾上げをしてもらうことで事無きを得ました。
デザインのおかげか生地が縮んだことでワンピースがきつくなるということはありませんでしたが、きっちり採寸してオーダーメイドした意味よ…。笑
Rinna Botique (リンナ ブティック)店舗情報
所在地:สุขุมวิท930/12 ซอยสุขุมวิท71 Phra Khanong Nuea, Watthana, Bangkok 10110
最寄り駅:BTSスクンビット線プラカノン駅(Phra Kanong)徒歩約10分
電話番号: 02-381-1755
営業時間:8:00~19:00
定休日:日曜日
Google Maps:
おわりに
ずーっとしてみたかったお仕立て、念願叶ってオーダーメイドワンピースを作ることができて嬉しいです。
しかし正直な感想を言うと1800Bも出せばタイでは既製品でかなりいいものが買えます。身長も体型もごく標準型の私は、今まで既製品の服のサイズが合わなくて困った…ということがないので、デザインや生地のこだわりがなければ特にお仕立てする必要もないのかなと。
ましてド素人が生地を選んだためにこういう事態になったし(笑)、洋服のデザインにも特段こだわりを持ったオシャレさんでもないので、今後はよっぽどのことがなければお仕立てはしなくていいかな〜。
でも!!こんなにスムーズに、自分だけの洋服が作れたことは素直に感動したので、一度は経験してみて損はないと思います。
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