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先日タイ国内旅行で、ホアヒンの南にある「プランブリー(Pranburi)」というエリアに滞在しました。
滞在先にほど近い「カオサムローイヨート国立公園」内にて
【蓮の池ボートツアー】
ができるとのことで訪れてみたところ、想像以上に素敵な経験となったのでご紹介いたします。
Contents
カオサムローイヨート国立公園内にある蓮の池「ブンブア(BuengBua/บึงบัว)」
サムローイヨートビーチから少し内陸へ向かうと南北に広がるカオサムローイヨート国立公園。
この国立公園内に大きな蓮の池があり、ボートに乗って湖面に咲き誇る蓮の花と国立公園の自然を楽しむことができます。
ちなみに池の途中で船を降りボードウォークを歩くこともできるのですが、その際には国立公園入場料が別途かかるとのこと。
蓮の池も国立公園の敷地内ではあるのですが、ボート利用のみだと国立公園入場料は不要。
蓮の池ボート乗り場・乗船料
ボート乗り場まで車で行くと、係の方が出迎えてくださいます。
貸切ボートの乗船料は500バーツ(1時間)。ボートには屋根もついていて、時間帯にもよりますが日陰になって快適。
ライフジャケットの貸し出しもあり。股下にも忘れずにベルトを通して装着しましょう。
子供用にも小さいライフジャケットがあります。
船の座席には座布団を準備してくださり、我々の大事なお尻にも配慮してくれました。
蓮の池ボートツアー
ボート乗り場からしばらくは見どころのない景色が続くので「こんな感じで1時間だったらツライ」と内心憂いていましたが、5分くらいボートを進めると美しい蓮の花が咲き誇っている景色に移ろいで行きました。
蓮の花の大きさも普段見るものよりデカイ!
2月の終わりということで季節の終わりだったのか、満開というわけではなく枯れている葉っぱ等も目立ちましたが、それでもなお迫力満点の蓮の花を存分に楽しみました。
また蓮の花はピンクだけではなく、白いものも。
サイズやカラーも様々な蓮の花のバリエーションを楽しみつつ、国立公園の雄大な自然のなか船は進んでいきます。
特に見どころの場所では船長さんがボートを停めてくださり、心ゆくまで写真撮影を行うことができます。
国立公園に生息する動物達
ボートからは様々な種類の鳥を見ることができ、池の上を悠々と羽ばたく姿は非常に美しい。
私自身は鳥についてそんなに詳しくはないですが、きっとバードウォッチャーなら特に楽しめることでしょう。
またあるときは船長さんが船を停め「ホワイトアイモンキー」と指さす山の方向をみると、木から木へ華麗に飛び移るサルの群れが。
「ホワイトアイモンキー」を後から調べてみると、おそらくダスキールトン、日本語だとシロマブタザルと呼ばれるものではないかなと思います。
ダスキールトンは目の周りが白いのが特徴で、ミャンマー南部やタイの南西部、マレーシアなどの森林地帯に生息しているとのこと。
遠目から見ただけですが、可愛らしい親子ザル達が木から木へジャンプする様に我が子も興味津々。非常に癒されました。
カオサムローイヨート国立公園 BuengBua/บึงบัว ボート乗り場 所在地情報
所在地:Sam Roi Yot, Sam Roi Yot District, Prachuap Khiri Khan 77120
電話番号:0871666413
Google Maps:
おわりに
ボートに座って蓮の池をゆっくりと進んでいく時間は自然と自分自身が一体になっていく感覚があり、なかなか日常生活では味わえません。
旅行に来る目的が大体「自然に触れたい」という我が家にとって、このカオサムローイヨート国立公園での蓮の池ボートツアーはとても良き時間となりました。
プランブリー旅行をされる方にはぜひお勧めしたいアクティビティです。
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