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先日のタイ国内旅行で、ホアヒンの南に位置する「プランブリー」という地を訪れました。
プランブリーでの滞在先リゾートのすぐ近くに
【プラヤーナコーン洞窟 (Phraya Nakhon Cave)】
という洞窟があることを知り、早速訪れてみることに。
アップダウンの激しいトレッキングの先には、神秘的で美しい光景が広がっていました。
Contents
プラヤーナコーン洞窟への入り口・入場料
プラヤーナコーン洞窟への入り口は、私たちが滞在したリゾートと同じビーチ「バンプービーチ」の南端にあります。
プラヤーナコーン洞窟はサムローイヨート国立公園の一部なので、国立公園入場料が必要。
<サムローイヨート国立公園 入場料>
外国人:200THB (子供100THB)
タイ人:40THB (子供20THB)
ちなみに2歳の我が子は料金がかかりませんでした。
またプラヤーナコーン洞窟入り口まではチケット売り場横の階段で山を超えるか、またはボートで近くのビーチにショートカットする2通りの方法があります。
ボート利用の場合は1艘あたり400THB(往復)なので、チケット売り場にて入場料と併せて支払います。
バンプービーチのボート乗り場
ボート乗り場とはいうものの整備された波止場のようなものがあるわけではなく、浅瀬に停泊しているボートまで靴を脱いでじゃぶじゃぶと歩いて行きます。
チケット売り場のあるバンプービーチからプラヤーナコーン洞窟のあるレームサラビーチまではおよそ5〜10分。
レームサラビーチで下船する際も海の浅瀬に降りることになるので、再びじゃぶじゃぶと陸まで歩きます。
陸地に着いたらベンチと足洗い用の水道が完備されていて気の利く設備に感動。
ビーチから内陸へ木々のアーチをくぐり、洞窟のある山道へと進みます。
この辺りは蚊がたくさん飛んでいますので、蚊除け対策をお忘れなく!
プラヤーナコーン洞窟までの山道
洞窟の入り口まではおよそ430mとありますが、道中ほぼ険しい登りの山道となりますので、翌日の筋肉痛はご覚悟を。
途中にはサルの群れにも出会いました。人間が怖くないのか、至近距離でも平気で座っていたりしたので、逆にこちらがドキドキしながらそばを通るなんてことも。
上からうんちが降ってくることもあるので、頭上にご注意!
プラヤーナコーン洞窟入り口
洞窟入り口付近に近づくと、今まで上りだった山道は下り坂になっていきます。
そしていよいよ洞窟に入る時には急勾配の階段となりますので、滑落注意!
洞窟へ向けて、今まで歩いてきた山道からずんずんと深くへ下りていくわけですが、上を見上げると岩間からわずかな太陽光が差し込んできて、海底にいる気分。
なんだか東京ディズニーシーのマーメイドラグーンを思い出しました(個人の感想です)。
プラヤーナコーン洞窟内部と祠(クーハーカルハット宮殿)
洞窟一番奥の部屋には中心に神々しく祠が建立されています。
この祠の名は「クーハーカルハット宮殿」と呼ばれ、1890年のラーマ5世来訪記念に洞窟内に建てられたもの。
差し込む光に照らされて神々しく、荘厳な雰囲気。
思わず息を呑む美しい光景がそこには広がっていました。
祠の周りをぐるりと1周歩くことができます。
年月をかけて形成された鍾乳石も、神秘的な雰囲気作りに一役買っています。
そしておもむろに置かれたこの壺。
割ったらちいさなメダルが出てきそうでワクワクしますね(ドラクエネタ)。
プラヤーナコーン洞窟 所在地情報
所在地:บ้านเขาแดง Khao Daeng, Kui Buri District, Prachuap Khiri Khan 77150
開園時間:8時~15時
定休日:なし
電話番号:032821568
Google Maps:
おわりに
これまで様々な観光地で洞窟を訪れてきましたが、洞窟の神秘的な雰囲気はアドベンチャー感を掻き立ててくれていつもワクワクします。
このプラヤーナコーン洞窟も、そんな非日常的で神聖な空間に心洗われる思いがいたしました。
プランブリーを訪れた際にはぜひこのプラヤナコーン洞窟を訪れてみてくださいね。
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