タイ国内旅行カンチャナブリ 映画【戦場にかける橋】の舞台となったクウェー川鉄橋を歩く

こんにちは、nasupiです。

10月13-15日は、タイでは祝日が土日と重なって3連休でした(13日土曜日のラマ9世記念日が15日月曜日に振替のため)。

この休みを利用して、タイ国内の旅行へ行ってきましたよ。

行き先はズバリ【カンチャナブリ】です。

同じコンドミニアムに住む日本人駐在員のお友達と、私たちカップルの3人でほぼノープランのままカンチャナブリへレッツゴー!してきました。

 

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Contents

カンチャナブリとは

カンチャナブリ

人口約85万人が暮らすタイ西部の県の1つで、県の西側がミャンマーと接しています。

カンチャナブリ県は13の郡を有し、最も西側のサンクラブリ郡にはミャンマーとの国境があるため、複数の文化が融合するのも魅力。

私たちはこの旅行の2日目にはサンクラブリへも行きました。

カンチャナブリはバンコクから3時間程度で行けるので、タイ人に人気の国内旅行先としても有名。

実際3連休ということもあって、多くのタイ人観光客で賑わっていました。

バンコクからカンチャナブリへの行き方

カンチャナブリバスターミナル

私たちは、旅行1日目はタイ人のお友達にドライバーをお願いしていたので、バンコク〜泰緬鉄道〜エラワン滝〜ホテルまでスムーズに移動できました。

もしツアーやチャーターをしない場合、バス・ロットゥー(乗り合いバン)・列車で行けるようです。所要時間はいずれも3時間〜3時間半程度。


【バス】カンチャナブリ行きバス発着場所

バンコク南バスターミナル(サイタイマイ) 

 

【ロットゥー】カンチャナブリ行きロットゥー発着場所

上記のバンコク南バスターミナル(サイタイマイ)、または
バンコク北バスターミナル(モーチット)、

または旧バンコク南バスターミナル(サイタイガオ)

【列車】カンチャナブリ行き列車
トンブリー駅

ちなみに私たち、帰りのカンチャナブリからバンコクへはロットゥーを利用。
モーチットまで一人120B(≒420円)でした。

ロットゥー(乗り合いバン)

カンチャナブリバスターミナル所在地

カンチャナブリバスターミナルのすぐ近くにある「Boom」というレストランは安くてキレイで美味しくてオススメです。

カンチャナブリのカフェ「Boom」

映画【戦場にかける橋】の舞台となったクウェー川鉄橋

クウェー川鉄橋

朝7時前にバンコクを出発し、3連休の渋滞にはまりながらも10時頃になんとかカンチャナブリに到着。

私たちはまず、映画「戦場にかける橋」の舞台となったことで有名なクウェー川鉄橋へ行くことに。

戦場にかける橋

この橋は日本軍がイギリス人捕虜に作らせた橋で、多くの犠牲者を出したことや捕虜による爆破を経て今の姿があります。

戦争の虚しさや、実際にこの場所で起きた歴史を考えながら橋の上の線路を歩くと、なんとも言えぬ思いに。

クウェー川鉄橋の上の線路を歩く

フランス人小説家のピエール・ブール著「クワイ河の橋」を原作として、1957年に映画「戦場にかける橋」が公開されたことでこのクウェー川鉄橋はたちまち有名になりました。
映画は事実をだいぶ脚色した仕上がりになっているそうですが…。

ちなみに映画「戦場にかける橋」は第30回アカデミー賞作品賞を受賞しています。

私たちも実際に、この「戦場にかける橋」を渡る泰緬鉄道にも乗ってみました。
車窓からの見所も満載でとても楽しかったです。

泰緬鉄道「アルヒル桟道橋」通過中
★泰緬鉄道の記事はこちら
スリル満点のアルヒル桟道橋!カンチャナブリで泰緬鉄道に乗車してみた

クウェー川沿いの「The River Kwai Bridge」ホテルに宿泊

1日目の宿泊場所は、クウェー川沿いの「The River Kwai Bridge」というホテル。

プールあり、WiFi完備、部屋もキレイで満足です。

特に、クウェー川を眺めながらの朝食はとても素敵でした。

おわりに

カンチャナブリといえば「戦場をかける橋」があまりにも有名ですが、私は本を読んだこともなければ映画も見たことがありません…。

ほとんど知識のないまま行ったので、もっと事前に知識をつけていけばよかったな…と少し後悔(行きの車の中で少しwikipediaをさらった程度)。

それでも目の前の素晴らしい景色には大いに圧倒されたので、タイの国内旅行先をどこにしようか迷われている方には、カンチャナブリをおすすめします!

そしてできれば、事前学習をすればカンチャナブリを120%満喫できることでしょう。

 

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